冬です。なんだかんだ僕の周りでは不作という声を聞きますが、個人的には結構期待していて、とりあえず今年一番のクールになるんじゃないかと思っています。『響け!ユーフォニアム2』は当然として、原作を読んでいる『ろんぐらいだぁす!』にはとても期待しています。
今期アニメで気になった作品の第1話を見てランク付けをしてランキング形式で発表します。評価はS~Dで同評価でも上にあるもののほうが上位です。見たものから順に追加していきます。男キャラばかりの作品は基本見ません。1話時点でS評価はほぼ無いものと思ってください。
S
A
響け!ユーフォニアム2
アニメとしてのできが良いのは当然として、久美子と麗奈の二人が最高です。第1話は特にその二人の部分が多かったですね。基本的な軸となるストーリーもおもしろいですが、それ以外の部分が魅力的なのがこの作品のいいところだと思います。
ガーリッシュ ナンバー
最高です。キャラがあざとい。渡航さんは少しひねくれたキャラを書かせたら最強です。キャラクター原案もQP:flapperなので、キャラだけだったら近年のアニメでもトップレベルじゃないでしょうか。そんなキャラの動きだけでおもしろくてずっと見れます。展開もいい感じですし、今期の覇権ですかね。
終末のイゼッタ
第1話の出来としては最高だった。よく練られたストーリーで、見やすさ、わかりやすさにも配慮している。最初はバリバリの軍事物かとも思ったが、ファンタジーがいい塩梅で混ざっていると思う。誇りある少女の今後の一挙手一投足に期待。
夏目友人帳 伍
まさか5期までやるとは。ここまで話数を重ねても安定していい話ですね。勢いのある最近のアニメとは違って、落ち着いて見れるいい作品です。妖怪と人の両方の優しさにあふれたストーリーが見てて心地良いです。
ろんぐらいだぁす!
少し贔屓入ってますかね。アニメで見ると少しテンポが遅い感じがしますが、この作品にはそれくらいがちょうどいいかもしれませんね。主人公が何かを純粋に楽しむだけのアニメですが、それを見ているのがおもしろいです。僕まで自転車買っちゃおうかなと思っちゃいますね。
WWW.WORKING!!
独特なキャラとギャグのテンポは本家『WORKING!!』と同じですね。こちらも普通に楽しく見れると思います。本家が好きだった人は見ても期待はずれでは無いはずです。ただ、山田と伊波さんのいないワグナリアが少し物足りなく感じてしまうのはしょうがないですね。
亜人(第2クール)
相変わらず最高。普通にストーリーが面白いです。この作品の魅力はなんといっても敵キャラの佐藤ですね。アニメはフルCGですが、ですが、作品的にもCGがぴったりだしバトルシーンの安定感も強い。第1クール目からあんまり話題にはならなかったですが、相当良くできた作品だと思います。アニメもいいですが、現在原作漫画の展開がとても熱いので気になった方にはおすすめです。
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B
灼熱の卓球娘
制作会社がキネマシトラスということで、ゆゆ式好きである僕は手放しで褒めるしか無いです。それはともかく、第1話を見た限りではよくまとまっていたし見やすいアニメだったと思います。のほほんキャラの熱血スポーツ物という少し懐かしさを感じる作品です。試合シーンも無理なく描けていましたし、ストーリーもおもしろそうなので期待できます。
Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
志倉千代丸さんのラノベが原作ということで期待はして良いんでしょうかね。アニメのクオリティは結構いいです。キャラがみんな個性的でいい動きしてます。クズニートでもおkな女の子いいですね。独特の謎ばかりなストーリーだが、多くのキャラとテンポの良い展開で退屈しないで見れる。これぞ王道という感じの作品です。
3月のライオン
話の進みがゆっくりな感じはしましたが、十分楽しめますね。
ブレイブウィッチーズ
『ストライクウィッチーズ』シリーズの新作ということである程度のクオリティは保証されている作品。見てみた感じ、良くも悪くも『ストライクウィッチーズ』と同じようなキャラと展開です。まあそんなベタな展開で女の子が頑張るっていう所が良いんですけどね。個人的には新作なんてやってないでエイラとサーニャの話が見たいのですが、一瞬でもその二人が映れば許すことにします。
うどんの国の金色毛鞠
幼女とおいしいうどんの話です。『甘々と稲妻』が好きな人は好きなんじゃないでしょうか。『甘々と稲妻』の幼女は好きじゃなかったのですが、この作品の幼女はいいですね。子供はこれくらい意味不明なほうがいいと思います。
ユーリ!!! on ICE
スケート物と聞いて、熱血系かと思ったけどそうでもなかった。主人公がゆるい感じなのでこっちもゆるい感じで見れるし、ギャグでテンポ良く見れる。ギャグとシリアスの配分が良いですね。普通に楽しめるアニメだと思います。
ステラのまほう
雰囲気は良い。キャラも悪くないし声優も良い。見てて楽しめるアニメになっていると思う。こういう純粋にキャラたちの動きを見るアニメは前期にはなかったので心が浄化される感じがします。
フリップフラッパーズ
圧倒的ジブリ感。雰囲気アニメですね。でも最後までおもしろく見れたし続きが気になる感じではある。キャラも好みなので、先の展開はわからないですがとりあえず期待してます。
舟を編む
原作は読んだことないですが、アニメは見やすいと思います。難しそうな内容なのに、出て来るキャラが今風なのでそこまで気負わずに見れました。ノイタミナということでクオリティは保証されています。ですが、オタク受けしない内容なのと、話題性が少ないので中堅アニメとして終わるのではないでしょうか。
あにトレ!XX~ひとつ屋根の下で~
「ひとつ屋根の下で」ってやばいですね。エンディングで新ダンス期待していたのですがなかったですね。圧倒的癒やし枠です。
てーきゅう
特に説明の必要はないですね。でも、第1話は正直微妙だったと思います。
C
装神少女まとい
キャラは良かったと思います。ストーリーは夕方アニメのような、変身ヒロインが敵を倒してく感じなのでしょう。大きく化ける期待はできなさそうですが、外しはしない王道なので、普通に見れると思います。なので、あまり大きなアクションなどを期待していると少し物足りなく感じるかもしれません。
はがねオーケストラ
5分アニメ。同名のゲーム宣伝アニメらしいです。キャラは好みだしこういう意味分からないノリも結構好きです。あまりゲームをやってみようという気にはなりませんが。5分なのでもうちょっと強いパンチが欲しかったですね。
戦国鳥獣戯画
5分アニメ。シュールギャグ。映画の前とかアニメの合間に見るくらいがちょうどいいですかね。好きな人は好きってやつです。
競女!!!!!!!!
話題性はありますね。ギャグとしてはおもしろく見れると思います。最後までこのノリで突っ走っていけばネタ枠としてそれなりの作品になるのでは。
魔法少女育成計画
魔法少女×鬱展開。定番ですね。キャラも悪くないし出だしは良かったと思います。正直こういうストーリーでスッキリ終われるかは不安ですが、中盤までの展開には期待できる気がします。ただ、僕の苦手な女装(?)少年が登場したので見続けられるかは不安です。
奇異太郎少年の妖怪絵日記
5分アニメ。1話だけでは全然わかりませんね。でもキャラがかわいいのは確か。ぼんやり見ているにはちょうどいい。
バーナード嬢曰く。
個人的には微妙ですね。ラノベ以外の本はそんなに読まないので出てくる本もタイトルは知ってるけど読んだことはないものも多いです。主にSFがよく出てくるのでSF好きな人が見れば面白いと思います。漫画よりはキャラのノリと勢いが良いので見やすいです。
刀剣乱舞-花丸-
さすが動画工房といったところで、アニメとしての絵の見せ方がいいですね。ストーリーに時間が絡んでて、シリアスっぽい雰囲気が感じられる分、『艦これ』の二の舞を演じることにならないか少し不安です。
信長の忍び
3分アニメです。幼女忍びの日常物ですかね。そこまで強い魅力は無いですが、好きな人には十分見れる作品ですね。
TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より
キャラもよくわからないし話もよく見えない。まだ数話見ていかないとわからなそうですが、そこまでの面白さは持っていなさそうに感じた。
D
侍霊演武:将星乱
まあラノベっぽいよくあるストーリーですね。特に目新しさは感じませんでしたが、好きな人は見れると思います。ただ、一話15分は物足りないですね。
ナンバカ
おもしろくない。見どころがよくわからない。とくにおもしろいギャグをやるわけでもないしキャラにも魅力は感じませんでした。
チーティングクラフト (CHEATING CRAFT)
15分アニメ。意味のわからなさっぷりがやばいです。中国はアニメーション技術はそれなりに成長してるのであとはまともな原作を作りましょう。
アイドルメモリーズ
金はかかってそうで、CGとか作画は良かった。だが、他のアイドル物との差別化が足りない気がする。そして後半の実写パートはいらない。
ナゾトキネ -NAZOTOKINE-
7分アニメ。何がしたかったんでしょうかね。よくわからなかったです。
学園ハンサム
全力でギャグやりたいのはわかるけど吹っ切れ方が足りない。ヴァラノワールくらいやってくれないと。
総評
今期はあまり事前から騒がれている感じはしなかったですが、クオリティの高いアニメが多かったと思います。安定した続編もありますし、今年一番充実したクールなのではないでしょうか。第1話見てから僕が気になっているのは『ガーリッシュナンバー』ですね。出てくるキャラが最高です。今期は乾燥するアニメが多くなって大変そうです。
前期の感想も参考にどうぞ。 otakublog.hatenablog.jp
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