読んだものを適当にピックアップして感想書いてく。続きものの感想は書いたり書かなかったり。
今回からは同ジャンルごとに評価が高いものほど上にしてます。
漫画
BLUE GIANT
- 作者: 石塚真一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/12/04
- メディア: Kindle版
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これは名作。よくある音楽モノの作品と違って、初っ端から主人公の奇抜な演奏を理解する人間と理解しない人間が出てくるのが印象的だった。そしてそれを全く気にしない主人公がエゴイズム全開で楽しんでる様子が見ていておもしろい。情熱を歯車に動いてくストーリーが良い。ジャズのかっこよさを全力でぶつけてくる描写に圧倒されてしまった。この漫画にではなく、音楽に熱中させてくれる作品。
我らコンタクティ
- 作者: 森田るい
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/22
- メディア: Kindle版
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来世は他人がいい
- 作者: 小西明日翔
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/22
- メディア: Kindle版
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少し異色な雰囲気もあるが、ジャンルとしてはドタバタコメディかな?強気なヤクザ娘が主人公というとよくある感じだけど、なんだかんだ見たことのない構図で独特の面白さがある。強気な主人公だけどさらにやばいヤクザ男と関わることになってしまって結局振り回されてるのが良い。
MIX
- 作者: あだち充
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/08/05
- メディア: Kindle版
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スターシステム最高。『タッチ』が好きな人には読んでほしい。というか『タッチ』を読んでほしい。
とんがり帽子のアトリエ
- 作者: 白浜鴎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/01/23
- メディア: Kindle版
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コマ割りと構図が天才のそれ。ストーリー的にはよくあるファンタジーの王道って感じ。普通におもしろい。
骨が腐るまで
- 作者: 内海八重
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/10/07
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最初はただのサイコサスペンスかと思った。けど話を読み進めていくうちに明らかになっていく真実を知るうちに、それぞれのキャラの行動が気になっていった。最後まで読んだ上で振り返っていくと、みんな最初から一貫した原理で動いていたんだなと分かる。ストーリーの構成もしっかりしていて、完成度の高い作品だった。キャラもかわいいし。
マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~
マキとマミ?上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話? (コミックエッセイ)
- 作者: 町田粥
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2017/12/07
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オタクが内輪ネタで騒ぐ漫画が好きという裏設定がある。なのでまあまあ好き。あるあるネタと限界オタクエピソードは適当に読むのに向いている。
ラノベ
MONUMENT あるいは自分自身の怪物
MONUMENT あるいは自分自身の怪物 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)
- 作者: 滝川廉治,鍋島テツヒロ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: Kindle版
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twitter.comMONUMENT あるいは自分自身の怪物https://t.co/O776pEqUtP
— てすら🐰💛 (@kugelblitz6535) 2019年5月18日
久しぶりにここまで重厚感のある小説を読んだ。舞台としてはファンタジーだけど、話としては序盤から謎を秘めたSF的なもの。密度の高いストーリーで飽きずに読むことが出来た。この本を書くためにかけられたもの重みを感じさせる作品ん。
マジで作品としての完成度が高い。
天才王子の赤字国家再生術 ~そうだ、売国しよう~
天才王子の赤字国家再生術 ?そうだ、売国しよう? (GA文庫)
- 作者: 鳥羽徹
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/05/17
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ザ・ラノベって感じ。でも近年の傾向よりは主人公も普通寄りかもしれない。ライトの名の通り軽く読める。主人公の声優はたぶん松岡禎丞。
月とライカと吸血姫
- 作者: 牧野圭祐
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/12/28
- メディア: Kindle版
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標準的なボーイミーツガール。全体として悪くはないけど、同じようなコンセプトの過去作品と比べてしまうと少し見劣りするかも。主人公の声優はたぶん梶裕貴。