七輪買って自宅で焼肉がしたい
— てすら🐰💛 (@kugelblitz6535) September 10, 2017
一人○○の難易度ランキングってあるじゃないですか。一人ラブホをTwitterで実況してる知り合いもいましたが、僕としては一人で焼肉店に行くのも少しハードルが高いです。値段も高いですし。それでも人間だし焼肉が食べたいじゃないですか。というわけでこうなりました。
— てすら🐰💛 (@kugelblitz6535) September 10, 2017
目指すは自宅で牛角です。今回は試験的にスーパーの焼肉盛り合わせ450gのものを買ってきました。費用は以下のような感じです。
品目 | 値段 |
---|---|
肉 | 1280円 |
焼肉のタレ(牛角醤油だれ) | 180円 |
七輪 | 1480円 |
アミ | 298円 |
炭(3kg) | 358円 |
合計 | 3596円 |
あとは炭を少しいじるために割り箸を使いました。炭に火が着いた後はほとんどいじる必要はないのでトングを用意するほどではないでしょう。全部合わせて焼肉食べ放題1回程度に収まりました。次回からは肉代だけでいいのでコスパいいですね。七輪はホームセンター行っても売ってないこともあるので、値段的にもあまり変わらないAmazonで買ったほうがいいと思います。僕が買ったのも棚にあったのは一つだけでした。
炭は事前に調べたら備長炭が良いらしいとのことだったのですが、今回はコスパ重視でホームセンターオリジナルの安いマングローブ炭にしました。それでも特に悪い点もなかったので十分だったと思います。多分炭よりも肉にお金かけたほうが良いです。炭はAmazonだと高いので近くのホームセンターで買ったほうが良いでしょう。スポーツ用品店のアウトドアコーナーでも炭は売っているので入手には困らないと思います。今回使った炭は5片くらいで、3kgだとダンボールいっぱいにあるのでなくなる気がしません。ちょうどいい量を使えばそこまで炭も残らないので、作業量も考えて火消し壷はいらないでしょう。
— てすら🐰💛 (@kugelblitz6535) September 10, 2017
肉を置くとこんな感じです。今回は安いアメリカ肉だったのでどんなものになるかドキドキしながら焼いています。
無限にうまい
— てすら🐰💛 (@kugelblitz6535) September 10, 2017
味的には満足のいく出来でしたが、正直目標の牛角には届かずといった感じでした。以前フライパンで焼いたときは微妙な味でしたが、炭火で焼くだけでかなり味がレベルアップしたのでそこは良かったです。足りない部分はそもそもの肉の質、下味、下処理などでしょう。次回はちゃんとした肉屋に行って更にレベルアップした自宅焼肉を楽しみたいと思います。
やってみて気づいたこと
紙で着火はやめたほうがいい
今回はポストにチラシが入っていたのでそれで着火してみましたが、想像以上に煙や灰が大量に出るのでやめましょう。キッチンの換気扇の能力を超えるほどの煙が出てきて序盤は大変でした。また、灰のせいで七輪の通気が悪くなって火力が弱まります。着火剤を利用した方がいいでしょう。
最強の炭着火方法を見つけました。(2017/09/21追記)
スーパー豆炭(着火剤付きでチャッカマンで火がつけられる)一つに炭を重ねて着火する。ドライヤーで通気口から空気を送ってやると煙もほとんど出ないまま高火力で燃え続けます。1分ほど風を送り続けると炭に完全に火がつきます。スーパー豆炭はダイソーでも売っているので普通の着火剤よりもむしろ安上がりです。紙や薪などにドライヤーで風を当てると灰が舞い上がってしまうので注意です。スーパー豆炭だからできる方法です。
十分な火力が出るには時間がかかる
炎が出るまでには時間はそこまでかからないですが、焼肉に十分な火力が得られるまでは30分以上かかるようです。十分な火力が無いと、カセットコンロで焼いたときのように肉に火が通る前に表面だけカピカピになってしまいます。火力の目安としては、網の上に手を広げて1秒我慢出来ないくらいでしょう。
アミは複数が良い
焼肉店でもアミの交換はしますよね。今回はケチってアミを1枚しか買わなかったのですが、2枚あったほうが良かったかなと思いました。
アミが動く
肉がアミにくっついたときに取るのが少し大変。これに関してはいい方法を思いつかなかったので次回までになんとかしたい。
手が熱い
まあ当然ですね。僕は今回割り箸で肉をいじっていましたが結構限界です。牛角の肉用トングがAmazonで売っているので次回はこれを買おうと思います。
感想
今回突発的に思い立ってやってみた割にはうまくいったと思います。多少の手間はありますが、焼肉以外にもいろいろなものを焼けるので案外悪くないんじゃないでしょうか。非常時にも役に立ちますしね。火の利用にはある程度の危険が伴いますが、だからといってそれを避けるのではなく、扱い方を学ぶのも大切だと思います。今回やってみていろいろと気づいた点を次回に活かしてよりよい焼肉ライフを楽しみたいです。次回はマシュマロ焼きなども考えてます。
最後にもう一度。焼肉は注意事項を守って楽しみましょう。
続編記事です。